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2019年3月17日 (日)

「特許調査の頼み方」 レジメ

突然ですが「特許調査の頼み方」という表題で講演する事を考えています。何らかの形で自分でも機会を作りたいとは思っていますが、こういう話を聞いてみたい/話させてみたいとお思いの方はご一報ください。
実際の原稿はまだ作ってないですが、目次に従って話す内容はある程度考えています。

<前文>
研究者や開発部門などでは実際に自分が扱う技術、製品に関して特許調査を行うのが通常ですが、それに対して知財部や特許事務所など対象の技術や製品について当事者・専門ではない人が特許調査を「頼まれる」場合に思っていたのと違う」結果にな理がちです。それは技術に対する知識が異なるというだけでなく、調査したいテーマと実際に行う調査作業の間でズレが生じている事が要因であるケースが多いと思います。

この講演では特許調査の本質的在り様を元に依頼者の「調査したい事」と調査者の「調査でできる事」の差異を明確にし、調査を「頼む」「頼まれる」時に考えるべき事をお伝えしたいと思います。

対象者 調査を他人(社内/外)に「頼む」、他人から「頼まれる」部署にいる人(知財部、特許事務所員等)

<目次>
0 講義の目的
   対象 依頼者および調査者
   頼む側/頼まれる側 立場の違いを考える
1 特許調査の基本
1-1  調査とはなにか
1-2  特許調査 3種類
2 頼む/頼まれる 関係
2-1  調査担当は専門家/当事者ではない
2-2  客の要望 目的は調査することではない
    要望を探すことは不可能
2-3  何処/何を探せばよいのか
    相互のコンセンサスが必須
3 実務
3-1  まずは調査種類の確立
    侵害か収集か
    知財を知らない人もいる
3-2  無効資料
    対象の明確化
    調査対象(29-2)
    検出基準には幅がある
    上位概念
     組合せ
     併用
3-3  出願前/審査請求前
    企業規模によって異なる可能性
3-4  侵害回避
    頼む方 実施形態を示せば済む
    頼まれる方 どこまでが公知技術か
    組合せ 単独だと公知
    分類 一つの基準
3-5  テーマ収集 実は一番難しい
    「○○に関する技術」定義?
    分類は一面的
    記載場所 要約/請求の範囲/実施例…
    検出基準の確定
4 結論
   目的と調査対象の合致
   →頼まれる側の見極めにもなる
5 オマケ 調査会社について
5-1  代理人ではない あくまで代行
5-2  調査会社の見分け方

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